2012年4月
ベトナムのソーラークッカーグループ "Vietnam
Solar Serve"がいろいろなタイプのソーラークッカーを製造している様子がビデオで紹介されています。
クッカーの他にソーラーパネル、ソーラー温水器や水力発電器も手掛けています。
The_Solar_Cooking_Archive_Wiki BGMが北国の春というのがフシギです。
2012年3月
インドのパンジャプ州にあるシーク教の総本山「ゴールデン・テンプル」(黄金寺院)を汚染から守るために州政府エネルギー開発局が全額出資してソーラー・スチーム・キッチンを設置する。この寺院では毎日5万から6万人の巡礼者にダール(豆料理)を提供している。ソーラーで調理することにより毎日1トンの豆を調理するために使われているLPガス25本分を節約、また黄金寺院を空気汚染から守ることが出来る。
タンザニアにも大規模なソーラー発電のプロジェクトが始まるとのニュースがあります。
2012年1月
2.セネガルに630台のパネル型ソーラークッカー寄贈: オランダのNGO
"Solar Cooking NV"
はダカールと国立公園周辺の8つの村にソーラークッカー
Eco3
を630台配布する。地域のボランティアがワークショップに参加してクッカーの使い方を学び周辺の村人たちに教える予定だ。また地元で使われている安価なかごや米の空袋に干し草を詰めると良い保温器になるので、これを使った保温調理の方法も教える。
2011年9月8日
2011年4月
2010年12月5日 |
2010年3月24日 のSCIのニュ−ス 「ソーラークッキングで毎日10万食」 世界最大のソーラークッキングシステムがインドの聖地シャーデイの寺院に最近設置され稼働し始めた。毎日訪れる10万人の巡礼者に食事を供給している。寺院屋上に取り付けられた73枚の追尾装置つき大型パラボラ状反射板で作られる蒸気が屋内のスチームキッチンに供給されて調理が行われる。 この装置はインドのガーディア・ソーラー社により設置された。これまでは1万5千人の食事を供給しているインド南部にあるティルマラ寺院のソーラーシステムキッチンが世界最大と言われていた。 この他にも多くの寺院がソーラークッキングを取り入れている。システムの設置には政府の補助金制度があり、削減されたCO2が収入となるため太陽エネルギーの導入は寺院など宗教関係施設に広がりをみせている。 この寺院のキッチン、食堂、パラボラ反射板などは動画で紹介されています。 The_Solar_Cooking_Archive_Wiki 「メキシコの中学生ソーラーオープン手作りでホットランチ給食」 |
2010年2月25日の
SCIのニュース欄に地震被災地ハイチのソーラークッカーについての記事が現地の写真入りで紹介されています (寄付金で購入のクッキットの記事と写真がないのが残念) http://solarcooking.wikia.com/wiki/The_Solar_Cooking_Archive_Wiki 内容 サンオーブン社の社長ポール・マンセン氏は2月現地に赴き、7箇所の避難民キャンプにソーラークッカーを届け使用法のトレーニングを始めた。
各キャンプ毎に委員会を作り誰にクッカーを与えるかを決め、使用が広がる方法も工夫している。
どこのキャンプでもクッカーを貰えなかった人々が是非欲しいと懇願している。
以前にクッカー使用法の訓練を受けた人々は雇用されてキャンプでの指導に当たっている。
飲料水の加熱殺菌に必要な温度計(WAPI)の使用法の指導も行う。
避難民キャンプでは子供も大人も熱心に太陽で料理する方法を習いたがっている。
SCIは前回の寄付金で200台のソーラークッカー(CooKit、鍋、温度計のセット)をハイチに届けたが、引き続き出来るだけ多くのクッカーを届けるため一口$40の寄付(クッカー1セット分)を募っている。
次回のソーラークッカーを積み込むコンテナは3月25日出発の予定
27日チリでも大地震が起きましたが、この国では以前から研究、普及も盛んでソーラーレストランまであるくらいですからソーラークッカーが一層活躍するでしょう。(鳥居) |
2010年1月22日 SCI(Solar CookersInternational)がハイチ地震の被災者にソーラークッカーを送ろうと呼びかけています。 200台のCookit(難民キャンプで使われているパネル型クッカー)を、ナベとWAPI(飲み水殺菌用の温度計)をセットにしてクッキット1台分1口40ドル(4000円弱)の募金です。 サイトhttp://solarcooking.wikia.com/wiki/Solar_Cookers_International 日本ソーラークッキング協会の有志でこの募金に参加しました。 |
アジア地域のワークショップ開催 昨年グラナダでの国際会議では地域毎にグループを作り、地域に密着した情報交換と普及活動を活発に行うことが決議されました。早速アジア地域のワークショップが、4月16日、17日に 主な目的: 参加報告⇒こちら |
スペイン・グラナダの会議について 会議と機器展示:2006年7月12日-14日 実演:7月15日 詳細はこちら |
ソーラー・ロースト・コーヒー アメリカ・オレゴン州ベンドで太陽熱焙煎のコーヒーが売り出されて話題を呼んでいる。7種類のブレンドで、価格は1ポンド当たり12ドルから14ドル。豆は有機栽培、公正貿易で入手したものを使うので、一般品より割高だが着実に売上げを伸ばしている。太陽光を使うため、季節によっては生産が間に合わないのが悩みの種だ。焙煎に使われているのは高さ3メートルのパラボラ型ソーラークッカーに組み込んだロースターで、5ボンド(約2.3kg)のコーヒー豆を約20分でローストする。近く倍量の豆を処理出来る大きいロースターを作る予定だ。また自分のカフェを開くことも考えている。製作者のハートコップ氏はこのソーラーロースターをヒントに、人々が想像力を働かせてソーラーエネルギー利用の機器を開発することを期待している。 ソーラーローストコーヒー http://www.solarroast.com/about8.html Solar Cooking Archive http://www.solarcooking.org |