2011年度の活動記録 5月 6月 9月 10月 12月 2月 3月

4月3日(日)13時〜16時 会場:3331アーツ千代田
在宅重度難病患者支援チャリティコンサート

 主催:ICT救助隊(在宅難病のコミニュケーション支援団体)
 在宅呼吸器をつけているALSや筋ジストロフィーの人が多く、今回の計画停電は死活問題だそうです。特に被災地の患者さんは、水や熱消毒に問題を抱えているそうです。
 全国からのメッセージ紹介、被災地からのメッセージのあと、チャリティーコンサートが始まった。オーボエ奏者、ピアノ奏者、ソプラノ歌手のすばらしい公演があり、ハーブティーを休憩時間に配った。そのお湯をソーラーで沸かすことを依頼されたのでしたが、厚い雲の一日で、適いませんでした。
 天気予報で曇りが予想されたので、事前にソーラーラスクを200個作って持ってきたので、それを食べていただきました。皆さんにおいしいと言っていただけて、少しは太陽の味を感じていただけたと思います。
 また、展示したクッカーにたくさんの方が興味を持ってくれました。ダンボールにアルミ箔を貼るワークショップも、子どもたちに好評でした。
                        
 ソーラーの携帯電話充電コーナーも設けました。
 参加者:鳥居・高橋・西川(JSCA)・政宗(ソラエネ)・野間・上野・河原夫妻

 

5月14日(土)10時〜15時  会場:厚木市勤労福祉センター会議室
2011年度総会
 
午前中は、昼食のためのソーラークッキングタイム。10月、1月の使用時は太陽高度が低かったため、十分太陽光があたったが、今回は太陽高度が高く、机の上にクッカーを乗せたにもかかわらず、十分光が当たらず、炊飯は断念した。
 事前にクッキングした混ぜご飯の具で作ったチラシ寿司と、かぼちゃの蒸し焼き、すりおろしジャガイモのスープ、事前にクッキングしたチーズケーキとスポンジケーキで、昼食にした。
               
 午後から、7名の参加、4名の委任状で総会成立で総会開催。収支報告・活動計画・収支予算を承認。活動計画の中で、常設で展示できる場所がないか検討することになった。
              

6月4・5日(土・日) エコライフ・フェア2011 会場:代々木公園イベント広場
二日間の来場者数は7万5千人と発表があった。
一日目は晴天で、蒸しパン・ラスク・炊き込みご飯・だだ茶豆をゆでる・花豆を煮るポップコーン・蒸パンなど、たくさん出来た。試食が禁止のため、近隣のブースのスタッフに食べてもらう。
二日目は、曇天。晴れ間にクッキーをセットしたが、やはり雲が出て未完成。
 両日とも取材が多かった。インドのテレビ局や、ラジオ番組、雑誌など、東日本震災のあと、一般の人の関心はどうかとか、実際に支援できるかとかの内容が多かった。災害当事者は今はまだ心の中に受け入れる余裕ができないと思う。こういうときに日ごろからソーラークッカーを使っていれば、いざという時にすぐに役立てることが出来るので、一家に一台ソーラークッカーをと提唱していると答えた。
  
 (インドのテレビ局の取材)       トンガの女性はダンボールにアルミ箔を貼って反射板を作る体験をした。
  
 (展示風景)               紙コップに蒸パンミックスを入れて焼いてみた。上から天板をかぶせたら、上もこげ色が付いておいしそうに焼けた。今度からこのやり方で焼いたら、売れるかもしれない。

6月29・30日(水・木)かながわ東日本震災ボランティア活動基金チャリティバザーに出展
神奈川県民活動サポートセンター一階展示場で行われたチャリティバザーの応援のため、玄関前広場でソーラークッキング。両日とも晴れてクッキングは出来たが、今回も試食が禁止ということで、スタッフの昼食と実行委員の人たちへの差し入れとなった。
 展示風景
 29 30

 クッキング
   
   カップケーキ       ドライトマト          ゆで卵
   
    ごまクッキー      パエリア            焼き芋
 お汁粉

 

2011年9月23日(金)〜10月7日(金)タンザニアでクッキング
(昨年は大統領選挙で集会の禁止があったため、オクトーバーフェスタが中止となったため行かなかった)
今年は村々を廻ってのワークショップは行わず、オクトーバーフェスタに向けての小学校訪問で生徒の参加を呼びかけることに終始した。
 校長に趣旨を説明し、ダンスコーラスや絵画発表のお願いをした。
Matamba中学校とItamba高校へもお願いに行った。


Mpangala小

Nungu小

Iwale小


Kinyka小


Ikungula小

Matamba小

10月2日(今年から第一日曜日に開催することになった)フェスタの当日は、前日までの不安定な天候とうって変わって、青空が高く広がっていた。子ども達に配るケーキやポップコーンがどんどん出来上がった。子ども達の列は一向に終わらない。整列になれていない子ども達は、おまわりさんの制止でやっと列らしい列ができた。
 


子ども達に少しでも多く食べてもらいたいと、せっせとクッキング

TANAPAの職員も説明員となって、スワヒリ語で説明

クッカーの周りには大勢の人たちがいいにおいに誘われて集まった


 国立公園局のご好意で帰りにはルアハ国立公園へ泊まった。宿舎のそばに朝から背の高い訪問者。キリンだ。


自然の中で多くの動物たちを観ることができ、心が和む光景です。
キリン・シマウマ・インパラ・・・


私たちが泊まる宿を運営しているFEMAが、今年、孤児院を作りました。12名の子ども達を受け入れ4人の先生達で世話をしています。

 

2011年10月15・16日(土・日)ポールラッシュ祭参加
 15日は霧雨で先が見えない状態で、ステージの催しもキャンセルとなり、開店休業。
  
 16日は快晴で、玄米と昆布とツナの炊き込みご飯、タンザニアのママから教わったケーキ(ふっくら焼けます)、ポップコーン、ラスク、焼き芋などたくさん来場者に食べてもらうことが出来ました。去年お会いした人たちも、また今年も顔をみせてくれたり、初めての人は感心して話を聞いたりと、クッキングができると、話が弾みます。
   
 タンザニアからの研修生レイマス・工房あまねの滝沢さんも参加して記念撮影     
 広大な会場に巨大なトラクターの行進や、ステージでのパフォーマンス、クラフト工房村など、盛りだくさんのイベントを正面の富士山が見守っている。来場者はマットやテーブルや椅子を広げて、自宅の居間にいるかのような雰囲気で一日を過ごしていた。

2011年12月3日土) 
 ソーラークッキングデイキャンプを、会員の高橋さんのアトリエで行う予定が、雨のためクッキングが出来ず、近くの喫茶(草布絵)&木彫工房(山本木彫工芸)で昼食をとりながら、タンザアニアの報告会をすることになった。参加者は4名。遠いこともあって少ない参加者で、残念。 ランチはカレーライス。いい香りが漂う。
         
    
 木彫作家のご主人の作品の重厚な家具・テーブル・椅子   美味しかったカレー

  写真をプロジェクターで障子紙に映しだして、コーヒーを頂きながら解説
         
        
喫茶のママも興味深々で聞いていた   お店の入り口

 この後八ヶ岳ロイヤルホテルの温泉へ向かう。 

 そして、外へ出ると辺りは真っ暗。夕飯の時間となる。清里で育った高橋さんの案内で、草五庵というお蕎麦屋さんへ。大泉は、震災後、転居ブームとなっているらしい。清里・大泉の今昔を高橋さんから聞く。
   
     
釜揚げうどん          高橋さんと私            藤井さんと会長

   翌朝は快晴で、高橋さんの家から甲斐駒ケ岳がくっきりと見えていた。高橋さんの家は大きな木が多く、ソーラークッキングが難しい
 

 それで、候補地を近くの、北杜市オオムラサキセンターにした。事前アポイントも無く、館長さんに話すと快く許可してくれた。日当たりのいい場所まで案内してくれた。また、所有の「かるぴか」まで貸して頂いた。
 パエリア・ケーキ・安納芋ムラサキ芋の蒸し焼き・りんごのコンポート・ポップコーンと次から次へと出来て、おすそ分けした。「ソーラーでこんなに色々出来るんですねえ」と感心していた。そして、5月のイベントにデモンストレーションをしてほしいと言われた。あいにく、予定が入っていてお手伝いできないが、定期的にクッキングに来てもいいのではないかとみんなで話し合った。
   
の中庭でパエリアでランチ  
     館長さんのブログに、鳥居会長が登場している
     http://oomurasaki.exblog.jp/16909104/

 

12月11日(日) ふじさわ環境フェア「あついぜ!藤沢エコエコ祭り2011」
快晴に恵まれて黒米入りご飯、ポップコーン、美味しい焼き芋を大ぜいの来場者に試食して頂きました。また展示したソーラーのライトやラジオなどグッズ類も関心を集め、子供たちはソーラーカーやソーラーおもちゃ遊びを楽しみました。
 昨年までは環境月間の6月に開催されていましたので天気に恵まれずソーラークッカーの展示だけに終わることが多かったのですが、今回は実演と試食を大ぜいの方に楽しんで頂くことが出来ました。ソーラークッキングの普及に大いに役立ったと思います。
     
     

2月25日(土)茅ヶ崎市民活動サポートセンターに於いて、ソーラークッキングデイキャンプを開催しました。天候は雨のため、室内での情報交換となりました。
足利工大の中條先生の報告:
 ケニヤの大学との共同研究が来年度から本格的に動き出す。人材育成と地方電化についていくつかのチームを作って活動する。
 五藤式ソーラークッカーの反射板をガラスに換えて一升のご飯がおいしく炊けた。
 ロータスミニの市販化。コップでケーキを焼いたり、0.5合のご飯が炊ける。5月の清里イベントで工作教室開催を学生と共に指導する。
藤井さん:
 新聞記事情報-「ベランダでできる焼き芋」「さつま芋焦げと香り、石焼が絶妙」「安全な調理温度に関するファクトシート」              
鳥居会長:
 江戸川区のパルシステムでソーラークッキング。
 新宿エコギャラリーで、町の先生見本市に参加。
 恵泉女学院で、毎年海外からの有機農業研修生にソーラークッキングを実演。 
西川:
 商工中金の取材でソーラークッキングの様子を、10月発行の冊子に載せてもらった。            

 *そのほか、5月の清里参加の確認をして、キープ協会のイベントを盛り上げるため、出来る限り協力をして行く。

 

3月10・11日(土・日)神奈川県民センターにおいて「市民活動フェア2012」参加
10日は雨のため、一階ロビーで、ソーラークッカーの展示と、ソーラーグッズの販売をしました。災害時情報を得るのに一番役に立ったラジオ、ソーラーラジオで乾電池不要。ソーラーライトも展示した。
11日は朝のうちは曇天。11時ころから晴れて、ポップコーンやラスクを作って、来場者やスタッフの方々に食べてもらいました。例年、炊き込みご飯やケーキを焼いて試食してもらっていたのが、今回はさびしい内容でしたが、何かしらソーラークッキングできてホットしました。
   

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