ソーラークッキング・デイキャンプ2008

ミーティング内容

お話1 (狩野)ソーラークッキングが出来ない代わりにカセットコンロを使い、
蕎麦掻を作り、肉中心の生活から、身近な食材を摂る習慣をつければ
農家も元気になるし、体も健康になる。そしてそれはCO2削減にも繋がる。
   そばがき トッピングは鰹節とモリンガの葉
 
 お話2 (押見・土屋)ソーラークッカー友の会横浜ジャパンとして、横浜市のビジネス
オーディションに応募、1次審査を突破し、面接も合格し、ソーラークッカーの開発と
販路拡大というテーマで話す権利を獲得した。
      反射板をたたんだところ

 お話3 (鳥居・西川)9月から10月にかけて行ったタンザニアの報告
5つの村の生活改善グループの人達にワークショップを行い、ソーラークッカーを現地で
手に入れることができる段ボールや食品ラップ・アルミ箔で作った。そしてそれはご飯を
炊くことができるほどの性能だった。村人は継続して使ってくれるだろうと実感できた。
また、ミラクルツリーのモリンガやニームの木の話、栄養の偏りはいけないという
話など、普段の生活改善の話もした。
    写真を見ながら鳥居先生の話を聞く 

お話4 (木下)表計算ソフト(EXCEL)を用いて種々のソーラークッカーの設計・製作を
していて、その簡単な事例を紹介。特にパラボラ型は設計が簡単です。
ソーラークッキングが幅広く普及することを願っているが、例えば、小学校レベルでは
太陽のパワーについて学び、中学校レベルではEXCELを用いてソーラークッカーの
設計を学び、高校レベルではベクトルを用いてパラボラ型クッカーの設計をするなど、
理数系授業で実践的学習をすれば、卒業してそれらを応用した学んだ事を環境を
良くするために活かせる人材がたくさん輩出だれると思う。
それは、CO2削減に繋がることは確実だと思う。
    木下さんの製作した100面体クッカー

お話5(富岡)(自分の団体の話で)環境イベントなどに参加して、他団体や行政との
顔のつながりなどが出来ることは、うれしいことです。それが出展の依頼につながる
事も多くなってきました。
けれど、活動の運営に関わる人が限られてしまう事が現実で、少ない人数でいくつもの
イベントに出向く事が負担になってくることがあります。それを何とか解消する手立てが
あればと思います。なるべく依頼をお断りしたくないという思いがあります。
・・・JSCAとして手伝えるときはみんなで応援しましょう

久しぶりに会えた人、ゆっくり会話できたこと、楽しかった、そして勉強になったデイキャンプ